間違えた際の復習
新年を迎え、
税理士試験の受験生は
新たな科目に挑戦したりと
2022年の受験に向け、
スタートを切った方も多いと思います。
今回は、私が行っていた
「間違いノート」を紹介します。
間違いノートとは、
問題を解いた際に、自分自身が間違えた問題について
ノートにメモしておくのですが、
私はできるだけ細かく記載するようにしていました。
その効果は
間違いノートを作成した場合の効果ですが、
私はすごく大きかったと思っています。
- 間違えた問題がわかる
- 計算過程のどの部分で間違えたかがわかる
- 同じ間違いを繰り返しにくくなる
- 苦手な箇所がわかる
このような効果があったかと思います。
間違えた問題には
単純な計算ミスなのか
判断の分かれ道の判断ミスなのか
それとも最初から理解が出来ていないのか
その間違い方にも
それぞれのレベルがあるかと思います。
まず計算ミスは、
しないのが一番ですが
なかなかなくならないのに手を焼きました。
ただ、傾向として
簡単な問題ほど
計算ミスをすることが多く
解答を記入する際には
ひと呼吸、間を取るようにしていました。
次に判断ミスですが、
これは間違いノートの
威力が発揮される部分となります。
判断ミスは繰り返すと
大きな失点につながるので
できるだけなくし、かつ、
判断に要する時間も短くしたいものです。
その際、間違いノートには
間違えた問題と
その解答に導くための計算過程と
その判断が必要となる箇所に加え
その判断に迷う選択肢の
それぞれの適用範囲も
合わせて記載してました。
適用範囲を記載するのは、
その選択肢のそれぞれの
適用範囲の違いを明確にし、
判断の整理ができるからです。
この判断ミス対策には、
間違いノートは非常に効果が
高いので、ぜひ試してほしいです。
最後の理解が出来ていない箇所ですが、
これは、もう一度テキストに戻って
復習するか、授業の配信をもう一度見る
などして対処していました。
プラスアルファの工夫
プラスアルファとして
間違いノートといいつつも
間違えていない問題も
記載していました。
それは、何故かというと
判断に迷った問題について
その時は、幸運にも間違わなかったとしても
判断に迷ったという事は
次は間違う可能性を秘めているので
次は迷わず判断できるように
前もって予防的にケアしていました。
ぜひ、将来の失点予防のためにも
試してみて下さい。
最大の活用方法
そして、この間違いノートの
最大の活用方法は
「毎日読む」
ことです。
たとえ、10分でもいいので
来る日も来る日も
読み続けていました。
時間がもったいないと思うかもしれませんが、
効果はゆっくりでも必ず現れます。
そして、得点が安定してきますので、
ぜひ試してみて下さい。
まとめ
今回は間違いノートを紹介しましたが
受験生それぞれのいろいろな方法があると思います。
自分に合いそうな方法を
試してみるのもいいと思います。