スケジュールの確認
確定申告、真っ最中ですが、
中には確定申告が終わり、
ひと段落という方も
いらっしゃるかもしれません。
そこで今日は、
確定申告が終わったからこそ
実践してもらいたい
納税に関する資金計画のお話です。
所得税・消費税
まず、所得税ですが、
3月に確定申告をしたのちに
7月と11月に予定納付の必要があります。
この予定納付は、
確定申告において
一定の金額を超えた方になりますので、
よく確認しておきましょう。
なお、目安は、
年間の所得税額が15万円を超えた場合となりますので、
覚えておいておくと便利です。
次に、消費税ですが、
こちらも8月に中間申告を
行うことになります。
なお、8月に中間申告が必要なのは
年間の消費税額(国税部分のみ)が
48万円超となります。
(400万円を超えると、さらに回数は多くなります)
いずれも、中間で納付しないと
ペナルティが課されますので
注意しましょう。
その他の地方税
その他にも
住民税、事業税、固定資産税等の
納税が目白押しとなります。
それぞれ期限もバラバラで
すべてを把握するのも
困難です。
通知が届いたら、
納付を行うことを忘れないようにしましょう。
なお、スケジュール表の日程は、
各自治体によって異なりますので
実際の納付日は
各自治体の納付日を参照して下さい。
資金繰りの計画へ織り込みましょう
納税のスケジュールが
大まかにわかったら
ぜひ、資金繰り表の計画に織り込みましょう。
計画になく納付書が届くと
お金の支払に関する不安もあると思いますが、
事前に計画に入れ
資金繰りを見える化しておけば
「突然、納付書が届いた!」
なんてことは、防げます。
まとめ
1年間の納付のスケジュールを
把握し、
適切な資金計画を立てましょう。