フリーランスとして仕事をしていると、
資金繰り表まで作成する程でもないけど、
お金の出入りのスケジュール位は
把握していたいと思う
こともあるかと思います。
そこで今回は、
フリーランスの資金繰りについて
AIと考えていました。
資金繰りの方法
資金繰りを行う際に、
資金繰り表を作成することが多いと思います。
以下が資金繰り表のサンプルですが、
結構、集計に手間取ってしまいます。
では、フリーランスの資金繰りを
どのようにするかですが、
まずは、AIにそのポイントを聞いてみました。
フリーランスの資金繰りのポイントは以下のとおりです。
・収入と支出を把握する
フリーランスの資金繰りを改善するためには、まず、自分の収入と支出を把握する必要があります。収入は、仕事で得た報酬や、副業で得た収入などです。支出は、生活費や事業費などです。収入と支出を把握することで、資金繰りの状況を把握し、改善策を立てることができます。
・予算を立て、守る
収入と支出を把握したら、予算を立てましょう。予算を立てることで、無駄な支出を減らし、資金繰りを改善することができます。予算は、1ヶ月単位、3ヶ月単位、半年単位、1年単位など、自分の状況に合わせて設定しましょう。
・資金を貯めておく
仕事で得た収入は、すべて使ってしまうのではなく、ある程度は貯めておくようにしましょう。資金を貯めておくことで、急な出費に対応したり、資金繰りが悪化した際に備えることができます。
・融資やファクタリングを利用する
資金繰りが厳しい場合は、融資やファクタリングを利用するのも1つの方法です。融資は、金融機関からお金を借り入れることです。ファクタリングは、取引先に代わって売掛金を回収してもらうサービスです。融資やファクタリングを利用することで、資金繰りを改善することができます。
・キャッシュフロー管理を行う
キャッシュフローとは、現金の入出金を管理することです。キャッシュフロー管理を行うことで、資金繰りの状況を把握し、改善策を立てることができます。キャッシュフロー管理は、Excelや会計ソフトを使って行うことができます。
・税金対策を行う
フリーランスは、確定申告を行う必要があります。確定申告で節税対策を行うことで、資金繰りを改善することができます。節税対策には、青色申告や経費計上などがあります。
こちらがAIの回答です。
次の章では、私の見解を紹介します。
私の考え
上記のAIの回答から
必要なのは、以下の三つかと思います。
・予算を立て、守る
・資金を貯めておく
・税金対策を行う
それでは、ひとつづつ紹介します。
予算を立て、守る
予算を立てるですが、
非常に重要です。
家を建てる場合の「設計図」と
同じぐらい重要です、予算は。
予算というと、すごく堅苦しく感じますが、
前年実績をベースに目標額を設定する
だけで十分かと思います。
要は、どこまでの費用までなら支出が可能か
がおおむね把握できればいいので。
何の判断基準もなく
支出するより百倍いいです。
まずは、予算を決めましょう。
そしてもう一つ重要なのが、
生活費をいくらにするかです。
絶対に守らないといけないのが
利益以上の生活費をもらわない事です。
ここが守られていなければ、
必ず資金は枯渇します。
ぜひ、生活費も
予算化しましょう。
資金を貯めておく
予算を決めれば、
「いつ」
「いくら」
必要かがなんとなく
スケジュールできます。
この、大体この頃にいくら位必要だ
という意識があるだけで、
キャッシュに対する考えが全然違ってきます。
一気に負担するのがしんどい場合は、
あらかじめ何ヶ月にも渡って
積み立てておくことなどを
考えておき、負担感がないように
することも、心理的に楽になります。
以下、関連記事です。
事業用の口座の必要性 – 広島市のIT税理士|スエナガ会計事業用の口座の必要性事業用の口座の必要性 | 広島市のIT税理士|スエナガ会計今回は、フリーランスの方が事業を行う際に事業用口座開設の必要性について、紹介します。 中には、プライベート用口フリーランスwww.komachi-kaikei.com
税金対策を行う
この税金対策ですが、
意味は二つあります。
・税金を安く抑える
・必要な納税資金を用意する
まず一つ目の
「税金を安く抑える」ですが、
所得税を安くする方法は、
色々とあります。
以下の関連記事も参照し、
自分に合った方法を選択しましょう。
所得税の計算方法から節税の優先順位を考える – 広島市のIT税理士|スエナガ会計所得税の計算方法から節税の優先順位を考える所得税の計算方法から節税の優先順位を考える | 広島市のIT税理士|スエナガ会計所得税の計算をする際に、よく聞く「節税」ですが、①本当に税金が安くなるものと②一旦税金が安くなるが、数年後に高所得税が高いwww.komachi-kaikei.com
二つ目の
「必要な納税資金を用意する」ですが、
こちらも非常に重要です。
節税には、限度があり、
「0円」にすることは
ほぼ不可能です。
その際、重要なのが
適正な納税額と納税時期を把握し、
それに合わせ、積み立てておくことです。
年1回、3月に納税をするのは
負担感が大きいです。
そこでお勧めなのが、
納税用口座を活用しての積み立てです。
逆に言えば、
納税用積み立てを先に引けば、
残りは使えるお金です。
その中から
費用負担しようが
将来に残しておこうが
使い道は自由です。
ぜひ、納税用口座を活用しましょう。
納税用口座の活用 – 広島市のIT税理士|スエナガ会計納税用口座の活用納税用口座の活用 | 広島市のIT税理士|スエナガ会計納税用口座の準備 今回は、前回の「納税の資金計画」の続きになりますが、納税用の預金口座の活用方法について、ご紹納税用口座のwww.komachi-kaikei.com
まとめ
今回は、フリーランスの
資金繰りについて、考えてみました。
資金繰りを行う事で、
「いつ」「いくら」の支払いがあるか
把握することができ、
それにより必要な資金を
あらかじめ用意することができます。
ガチガチにキッチリやる必要は
ありませんので、
大まかに把握できるよう
資金繰り対策を行いましょう。