今回は、確定申告において必要な資料集めについて、解説します。
今年、確定申告が必要な方は、最後までご一読下さい📖
確定申告で集める資料とは?
個人事業主やフリーランスの方、サラリーマンの方でも確定申告をする方も多いと思います。
その際に確定申告のために必要となる資料があります。
◆確定申告で必要な書類
❖収入の情報
・給与の源泉徴収票
・公的年金の源泉徴収票
❖支出の情報
・医療費の通知書、領収書
・ふるさと納税の受領証明書
・国民年金、国民年金基金の掛金
・生命保険、地震保険の控除証明書
・iDeCoの証明書
・住宅ローン控除書類 など
上記のような資料を集める必要があります。
マイナポータル連携により効率化が可能
確定申告の際、マイナポータル連携を利用する事で、かなりの情報が取得できます。
マイナポータルは、政府が運営する行政手続のオンライン窓口です。マイナンバーカードの保有者が利用でき、所得や地方税、行政機関からの通知などの情報を確認したり、手続をオンラインで行ったりすることができます。
マイナーポータル連携で、確定申告情報を取得できるものは、以下の図の通りです。
これを見ると、かなりの情報が連携可能な事がご理解頂けると思います。
医療費も集計されます
なかでも医療費控除を受ける予定の方にとっては、医療費の集計が手間のかかる作業となります。
この医療費の情報ですが、マイナポータル連携で集計されます。
実際に私が体験した記事は、以下で掲載しておりますので、参考にして下さい。
注意が必要なのは、すべての医療費が網羅されている訳ではないので、明細をチェックし、漏れているものは追記が必要です。
ただし、一から集計する事を考えると、かなりの省力化が可能です。
マイナポータル連携を利用した確定申告のイメージ
マイナポータル連携を利用した確定申告のイメージは、以下の図の通りです。
入力の手間とミスがないので、安心で楽です。
ただし、上図にあるように、手続きに時間がかかる可能性がありますので、申告期限ギリギリではなく、早めに準備する事が肝心です。
まとめ
今回は、マイナポータルを利用した確定申告の資料集めについて解説しました。
スマホが普及し、今まで紙でやり取りしていた事が、かなりデジタル化されています。
今後は、マイナポータル連携しか使えないという事もあり得るかもしれませんので、便利なものは早めに活用して、慣れておきましょう。
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