2月に入り、確定申告が本格化する時期ですが、
今回は「源泉所得税」の納付について
ご紹介していきます。
特に源泉所得税の納付を
納付書により金融機関において
納付している方は、業務の効率化になると思います。
源泉所得税の納付方法
まずは、源泉所得税の納付方法ですが、
以下の方法があります。
一番馴染みのある、窓口納付に加えて
キャッシュレス納付として4種類があります。
納付書を利用しての窓口納付は、
以下の納付書を手配し、記入をして
納税を行います。
メリットとしては、
領収証が発行されます。
よって、領収証が必要な場合は
納付書による納税を行うこととなります。
デメリットとしては、
納付書を作成する手間と
税務署や金融機関へ出向いて納税する
必要があることです。
キャッシュレス納付
次にキャッシュレス納付ですが、
4種類あります。
それぞれ納付するお金が
銀行口座から直接納税するか
クレジットカードによる納税か
スマホアプリによる納税か
の違いになります。
使いやすい方法を選択すると
よいかと思います。
なお私は、インターネットバンキングにより
納税を行いましたが、
いずれダイレクト納付にしようかと
思っております。
納税の前の手続き
納税手続きの前に
e-Taxソフトにおいて、
以下のような徴収高計算書を作成し、
送信を行う必要があります。
記載する内容は、
紙の納付書と特に変わりはありません。
送信後、納付の手続きができる
e-Taxで送信後、
受信通知に以下のメッセージが格納されます。
右下のそれぞれの納付方法のボタンが
押せるようになりますので、
自身が行う納付方法を
選択することで、納税が行えます。
ひとつ注意が必要なのは、
クレジットカードでの納付は
手数料が発生してしまいますので、
注意が必要です。
手続き自体は以上で完了となります。
私自身、1月分は
インターネットバンキングにより
納税しましたが、
全体的にスムーズに処理が行え
操作も簡単でした。
e-Taxにおいて、徴収高計算書を作成し、
送信して納税までの手続きは
1時間もかかりませんでした。
ぜひ、試して頂きたい処理となります。
まとめ
今回は、源泉所得税の
キャッシュレス納付について
紹介しました。
銀行に行くこともなければ、
納付書を手書きする手間も省けますので、
非常に手続きが楽でした。
現在も納付書により納付を行っている場合は、
ちょっとした手続きを行うだけで
業務の効率化が期待できます。
ぜひ、一度キャッシュレス納付を
試されることをお勧めします。
源泉所得税について、
関連記事は、こちらになります。
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