添付書類を提出する方法は2種類
確定申告の真っただ中ですが、
今回は、マイホームを購入した際の
住宅ローン控除について、
e-Taxを使用した場合の
添付資料の提出方法をご紹介します。
主な提出方法は
以下の2通りです。
- 書面で提出
- イメージデータで提出
書面で提出する方法
まずは、書面で提出する方法ですが、
手順としては、以下のようになります。
- 申告書データを入力し、電子申告
- 送信票を印刷し、添付書類と一緒に税務署へ郵送
e-Taxにおいて、
申告書のデータを入力し、
電子申告を完了すると
メッセージボックスへ
受付結果の通知が格納されます。
その中の
「申告書等送信票(兼送付書)」を
印刷し、税務署に郵送する
という手続きになります。
手続きは、難しいことはありませんが、
原本の提出が必要な書類もありますので
控えが必要な場合は、
あらかじめコピーをしておきましょう。
イメージデータで提出する方法
次にイメージデータで提出する方法ですが、
こちらは、事前に添付書類を
PDFにする必要があります。
イメージデータはPDF形式のみ認められております。
PDFでの提出が認められている書類は
以下の通りとなります。
上記の通り、住宅ローン控除で
必要となる添付書類は
ほとんどイメージデータでの提出が可能となります。
手順は、e-Taxで作成した申告データに
PDF形式ファイルを添付して
送信することになります。
具体的な処理方法は
以下の国税庁ホームページを
参照するとわかりやすいです。
添付書類のイメージデータによる提出についてよくある質問 | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス) (nta.go.jp)
イメージデータで提出する場合の留意事項
- データ形式は、PDFのみです
- データの容量は最大8.0MB
- ファイル数は最大136ファイル
- 解像度は200dpi相当以上
- 目視により内容の確認が可能
- パスワードを設定しない
PDFファイルについては、
容量やファイル数が規定されています。
また、目視で確認できたり、
解像度も規定されていますので
画像が不鮮明なものは
受付られません。
よって、スキャンする場合は
解像度が適合しているか
容量・ファイル数が適切か
提出する前に
確認することが重要となります。
まとめ
e-Taxについては、
年々利便性が向上しており
添付書類の提出方法も
変化してきております。
今年、住宅ローン控除を
受けられる方は
便利かと思いますので、
挑戦してみましょう。
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提出まで承っております。