30年ぶり
ホンダが30年ぶりにF1タイトルを獲得しました。
その日の朝刊に掲載された広告で
F1から撤退する日の朝に
最後のレースに向かう前の
ライバルへの感謝
その広告を見た時
考えさせられるものがありました。
ライバルへの感謝
今まで、0.1秒でもライバルより前に
ゴールすることを目指して
共に戦ってきたライバルへの感謝
どちらかというと
今回のF1参戦は、
最初はF1の中でも一番遅いくらいで
HONDAだけが別のカテゴリーで走っているかのように
遅くて信頼性のないマシンでした。
ライバルに感謝どころか
ライバルの後塵を拝すことばかりでしたが、
そのライバルへ感謝を言える
このチームの誇りを感じます。
きっと、ライバルの存在なしでは
たどりつくことが出来なかった道のりでしょうが、
並大抵の道のりではないことは簡単に想像できます。
ファイナルラップで
そして、決意の最後のレースは
レースのほとんどが
ライバルであり、現チャンピオンチームの
メルセデスがレースを支配しましたが
ファイナルラップ(あと1周)で
HONDAの執念が勝り
チャンピオンを獲得しました。
正直レースペースは
ライバルの方が上で
タイヤの使い方も
これまたライバルが上
「勝負あり」でしたが
最後の最後まであきらめなかった
HONDAに軍配があがりましたが
おそらくチーム全員が
「あきらめていなかった」のではないかと思います。
ライバルはなんとか
あきらめさせようとするけれども
決してあきらめなかった
ドライバー、チームスタッフの
強靭な精神力には
ただただ、素晴らしいとしか言えません
こうして勝ち取った悲願
格別なものと思いますが、
もう来年は見れないと思うと
寂しい気もします
でも、またきっと
F1のサーキットで
HONDAのマシンが
躍動する姿が見れると信じています。
まとめ
あきらめない気持ちと
ライバルへの感謝
HONDAのチームから教えられた気がします
実社会の中で
ライバルへの感謝など
意識していなかったので
少しずつ、意識しながら行動してみようと思います。